「ママは話を聞いてくれない」息子に言われて、ハッとした朝
先日の朝の出来事です。
いつものように洗濯物をたたんでいると、息子がポケモン図鑑を持ってきました。「ママ、これなに?」と。図鑑を指差して、聞いてきた息子。私は洗濯物をたたみながら、「ちょっと待ってね」と答えました。
すると、息子が怒り始めました。
「ママは話聞いてくれない!」
その言葉に、私も少しイライラしてしまい、「ママにもお仕事あるから、少し待って」と言いました。
そのときは、洗濯物をたたむことを優先してしまったんです。でも今振り返るとたった一瞬、手を止めて、「これ?〇〇だよ」と答えてあげればよかった。息子にとっては、ポケモンの名前を知りたいという小さな質問。
でも、そのときの息子にとっては、
「ママと話したい」
という気持ちもあったのかなと思います。
とはいえ、その場ではなかなか気持ちに寄り添えませんでした。そこから息子の機嫌はどんどん悪くなり、泣いて、暴れて、叩いたり蹴ったり。落ち着くまで見守りました。時間はかかりましたが、しばらくすると少しずつ落ち着いてきた息子。
そして、私のところにきて
「ママ、叩いてごめんね」
そう言ってくれました。
私も、「ママもごめんね」
と謝って、ぎゅっと抱きしめました。
子どもは「行動」より先に「気持ち」を見てほしい
子どもが怒ったり、泣いたり、暴れたりすると、つい「なんでそんなことするの?」と思ってしまいます。
でも、その行動の裏側には、
「分かってほしい」
「聞いてほしい」
「一緒にいてほしい」
という気持ちが隠れていることがあります。
特に幼児期は、自分の気持ちをうまく言葉で整理することがまだ難しい時期。だから「怒る」「泣く」「叩く」といった行動で気持ちを表すこともあります。もちろん、叩いたり蹴ったりすることを許していいわけではありません。
でも、「叩くのはダメ。でも、悲しかったんだね」と、行動と気持ちを分けて受け止めることが大切なのかもしれません。
子育てって、本当に毎日の繰り返し。
朝は時間に追われ、洗濯物をたたんだり、ご飯を作ったり、準備をしたり。
「ちょっと待って」
「あとでね」
と言ってしまうこともあります。
私だって、いつでも余裕があるわけじゃないだから、毎回完璧に子どもの気持ちに寄り添うなんて無理です。今回だって、あとから考えれば「手を止めて聞いてあげればよかった」と思うけれど、その瞬間の私はそこまで余裕がありませんでした。
子どもも親も、毎日少しずつ練習中。
でも次は、ほんの少しだけ手を止めて、
「なに?一緒に見ようか」と言える自分でいたい。
完璧なママにはなれないけれど、、そんな繰り返しでもいいのかもしれません。
子育ては、子どもだけが成長するものじゃない。私も毎日、息子と一緒に成長しているんだなと。そんなことを感じた朝でした。
うまくいかない日も、それで大丈夫。
頑張りすぎない毎日を一緒に。