健診の翌朝、息子の優しさに救われた朝
先日、娘の2歳半健診がありました。
健診では、娘の成長を見てもらう一方で、母親としていろいろ考えさせられることもありました。
「もっとこうしてあげたほうがいいのかな」
「私の関わり方、大丈夫かな」
そんなことを考えていたら、なんだか気持ちが落ち込んでしまって。
子育てって、子どものことを大切に思うほど、ちょっとしたことでも「私のせいかな」と考えてしまうことがあります。
そんな気持ちのまま迎えた、次の日の朝。
我が家では、朝ごはんのコーンフレークを息子が自分で準備することがあります。
いつものように、自分の分を準備しているのかなと思っていたら……
なんと、まだ起きていない妹の分まで準備していました。
おわんを出して、
スプーンを置いて、
コーンフレークまで準備。
「自分の分だけ」ではなく、「妹の分」まで。
しかも、息子は妹のことをちゃんと考えていました。
「〇〇ちゃんは、粉は嫌いだから少なくしよう」
そう言って、コーンフレークの粉が少ないようにしてあげていたんです。
ちょうどコーンフレークがなくなりかけていて、最後のほうには粉が多く残っていました。
「妹は粉が嫌い」
ということを覚えていて、できるだけ少なくしてあげようとしていました。
その姿を見て、
「優しいなぁ」
と、心から思いました。
そして息子は、そのあと妹を優しく起こしに行っていました。
私は前の日まで、健診のことでいろいろ考えて、少し落ち込んでいたけれど。
そんな私に、息子が朝から見せてくれた姿。
子どもって、親が思っている以上に、ちゃんと成長しているんだなと思いました。
「できないこと」や「気になること」に目を向けていると、つい不安になってしまう。
でも、本当はその一方で、
昨日までできなかったことができるようになっていたり、
誰かを思いやる気持ちが育っていたり。
そんな小さな成長が、毎日の中にたくさんあるんですよね。
健診では、できていること・できていないことを確認することも大切。
でも、それだけでは見えない子どもの成長もたくさんある。
今回、息子の姿を見て改めてそう感じました。
そして何より、落ち込んでいた私の心を、息子がそっと軽くしてくれたような気がします。
子育ては、親が子どもを育てているようで、実は私も子どもたちにたくさんのことを教えてもらっている。
「もっとちゃんとしなきゃ」と思っていた私に、
「もう十分、ちゃんと育ってるよ」
と、息子が教えてくれたような朝でした。
これからも、できないことばかりを見るのではなく、
子どもたちの「できた」や「優しさ」を、ちゃんと見つけられる母でいたいなと思いました。
そんなことを思った、忘れたくない朝でした。
うまくいかない日も、それで大丈夫。
頑張りすぎない毎日を一緒に。